保育園の夏祭りにピッタリなゲームや出し物を一挙紹介!
保育園の夏祭りは、実行委員が回ってくると目まぐるしく忙しくなります。
園全体の行事ですし、「どんな催しものを準備すればいいのか迷う…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、みんなでしっかり楽しめるゲームや出し物をご紹介します!
これを見て、夏祭りを楽しくプロデュースして下さいね♪
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著者:きょう /岡山県/30代後半女性/保育士歴9年
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楽しめること間違いなしの王道ゲーム
出し物を考えるうえで一番大事なことは、参加する子どもみんなが楽しめるかどうかということです。
そこでおすすめなのは、子どもが参加できる簡単なゲームです。
みんなで集まってするものも、個々に楽しめるゲームも両方ご紹介しますね。
もぐらたたき
もぐらたたきは昔からあるゲームではありますが、最近は子どもたちが経験する機会も減っていると思いませんか?
準備などが大掛かりになりますが、それでも、もぐらの操作を少し工夫すればとっても楽しめます。
大きさももっと大きくしようと思えばできますよね。
また参加する子どもの年齢に合わせて手加減もできますので、皆が無理なく参加できるゲームなんですよ。
射的
これまた夏祭りっぽいゲームですよね。
ゴム鉄砲などを作っておき、景品を並べておくだけでできますので、準備もラクチンです。
年少さん向けに、ボール投げなどをしてもいいですね。
倒したものがもらえるということで、子供たちも熱中して取り組んでくれるのではないでしょうか?
ビンゴ
誰でも楽しめるビンゴですが、これが意外と準備だったり大変なんですよね。
みんなで参加するゲームなので、園長先生や主任の先生と相談しなくてはいけないことが増えてくるでしょう。
景品やビンゴカードなどはどうする?といったことも決める必要があります。
しかし、ひとたび用意してしまえば、ビンゴほど簡単に済ませられるゲームはないんですよ。
それでいて子どもウケも大人ウケも良いので、とっても重宝する出し物です。
今まで出た数字が分からなくならないように、数字を大きな模造紙などに書いていくなどといった気配りは忘れないようにしましょう。
子どもの思い出に!製作遊びはいかが?
最近では、動物園や水族館に行くと、「ワークショップ」を開催しているところが増えています。
自分で何かを作って持って帰るというのは、子どもにとって素晴らしい思い出の1つになるでしょう。
そこで、夏祭りでもワークショップ的な出し物を用意できたら素敵だと思いませんか?
キーホルダー
プラバンを使えば簡単に作れるキーホルダーは製作遊びにオススメです。
用意したプラバンを切り分けて、穴をあけておくだけで準備はOK。
何を書けばいいのか迷ったとき用に、イラストの見本をいくつかおいておくと子供たちも書きやすいですね。
あと、気をつけなくてはいけないのは、机の上にうっかりペンが付いてしまってもいいような用意が必要です。
油性ペンが机に直接付いてしまうと、落とすのがとても大変なので…。
例えば、100均で売っているようなテーブルクロスなどを敷いておいたり、保育園で使う制作シートを使ったりする工夫などいかがでしょうか。
また、最後にオーブンで焼きますが、できたてはとても熱いので子どもたちはもちろん、保育士の方もやけどをしないように注意しましょう。
お面作り
夏祭りと言えばお面ですよね。
今回オススメしたいのは、ただ保育士が作って渡すのではなく、子どもに自分の好きなお面を作ってもらおうという企画です。
好きなキャラクターのイラストでもいいですし、動物たちでもいいでしょう。
一体どこから素材を持ってくるの?!と思うかもしれません。
そんなときにオススメのサイトが、ちびむすドリルです▼
無料でダウンロードできるものがほとんどですので、これをダウンロードしてコピーして置いておく!これでOKですね。
使う前に利用規約は確認しておきましょう。
後は、頭の輪っか部分を作っておき、当日、色を塗ってくれた型紙に貼りつけ輪ゴムをつければ完成です。
そこまでは全部子供たち、そしてお父さんお母さんたちがしてくれますので、楽しみながら製作ができますね。
うちわづくり
もし、予算が許すのならこんなキットもありますよ。
これを用意しておけば、あとは好きなようにうちわを作ってもらうだけです。
型抜きで押した色紙などをそばに用意しておいたり、いろんな色のマジックや色鉛筆などを置いておけば好きなデザインにできますね。
夏祭りのお土産に、すぐに使えてとっても可愛いうちわはいかがでしょうか?
「これでこそ夏祭り!」な定番の企画
お化け屋敷
定番中の定番ですが、お化け屋敷はおそらく一番準備が大変な企画でしょう。
お化けを作ったり、コースになにを設置するかなども何日も前から打ち合わせる必要があります。
参考までに、私がしていたお化け屋敷では、コースのある部分に卵のパックを敷きつめていました。
ならないはずの床から「カシャカシャ!」と音がすると大人でもびっくりするものです。
後はしっかり怖がらせてあげて、最後の出口では「あめ」などの景品を用意しておくと、子どもたちも勇気を出して挑戦してくれるかもしれませんね。
出店
夏祭りは夕方に行う保育園もありますよね。そんな時に、ちょっとした出店があるとお祭り感がUPすると思いませんか?
例えば「飲み物」系の出店は人気が出ることでしょう。
夕方と言ってもまだまだ暑いですから、何回もおかわりに来る人もいるかもしれません。
他にも、軽食系を用意しておくと、お父さんには好評です。簡単にできるもので、しっかり食べられるものを用意するのもいいですね。
他にも、バザーを兼ねてドーナツ屋さんに注文して出店するというアイデアもあります。
間違いない味ですし、作る手間が省けます。また売り上げは保育園の活動費に組み込むことができますので、助かりますよね。この辺の事はお金が絡んできますので、園長先生や主任の先生に確認が必要です。
盆踊り
夏祭りということで、浴衣や甚平を着てくる子どももいることでしょう。
そこで普段の保育で、年長さんたちに盆踊りの踊り方を伝えておくと、当日も集まってきてくれますよ。
例えば、「ドラえもん音頭」や「アンパンマン音頭」「ポケモン音頭」は子どもたちも親しみやすく、口ずさんでくれたりもします。
まとめ
保育園の夏祭りは企画のアイデア次第でいくらでも楽しむことができる行事です。
一年に一度しかなく、しかも、一度帰宅してからもう一度行事に参加する家庭が多いので、なんだか気恥かしそうにやってくる子どもも少なくありませんよね。
準備は大変でありますが、しっかり頑張って企画して、子どもたちの楽しい思い出作りの時間にしてあげてくださいね。