人気の院内保育!いい求人の見つけ方
保育士の悩み「書類仕事が多い!」
保育士の仕事の大変さの中に、書類や行事の準備など、子どもと一緒に過ごす時間以外の業務があります。
子どもが好きで、子どもと一緒にいられたら少々大変でも頑張れる、元気をもらえると言う人が多い保育士にとって、事務仕事や会議、縫物や作成などで時間がとられるのはつらい…
ということで、院内保育を選ぶ人が増えているそうです。
保育士に院内保育が人気の理由
院内保育勤務の場合、病院勤務と同様の福利厚生が受けられることもあります。
小さな規模の保育園では福利厚生をあまり期待できませんが、病院の場合は様々な福利厚生がありますので安心ですね。
しかも、状況が許すのであれば、院内保育は夜勤がありますので、日勤しかない保育園よりも夜勤手当分多くお給料がもらえると言うのも人気の理由のようです。
行事や書類に追われることなく、純粋に子供のために保育をすることができそうな院内保育は魅力的ですが、院内保育ならどこでも働きやすいのでしょうか。
「院内保育の保育士は残業が多い」は本当?
先日、院内保育所で「仕事が終わらない親を待ち続ける」過酷労働が問題になっているというニュースがありました。
病院で働く医師や看護師のための院内保育では、緊急なオペなどで迎えにこられない親のために、「お迎えがあるまで」延長保育を実施しているところもあるようですが、そうなると保育士は迎えが来るまでずっと待ってなくてはいけません。
同じように院内保育をしているある株式会社では、日本一保育士が働きやすい会社を目指し保育士の声が届くようなシステムを導入しています。
保育士の声から生まれた勤務条件は働く人にやさしいです。
たとえば、
正社員の勤務時間は開園時間内でのシフト制(月平均173時間)ですが、希望者は、時短正社員制度が使えます。
子どもが小学生くらいまではこのような制度があれば、働きやすいですね。
とくに小1の壁と言われる学童保育の問題ですが、公立の学童保育であれば1万円以下なのに対して、民間学童保育は3万5千円以上するところも多いのです。
シフト勤務の場合、民間学童保育でなければ対応は無理ですが、時短を使えれば、6時お迎えなどが出来、公立学童保育でも十分対応してもらえます。
こんなにある、院内保育の充実の休暇制度
月9日の休日のほかに
- 年次有給休暇(初年度は10日)
- 産前産後休暇
- 育児休暇
- 介護休暇
- 慶弔休暇
- マタニティ有給休暇
- 子の看護休暇(有給取得が可能)
- リフレッシュ休暇(全国正社員のみ)
などたくさんの休暇制度があります。
このように、職員が安心して働ける環境作りに力をいれています。
育児休暇を取って復帰した後も、このような制度を利用すれば、せっかく子育てをしてスキルアップしたのに仕事を離れなくてはならない事態が防げます。
保育士も「働きやすさ」を重視すべき
このように同じ院内保育でも、働きやすさやお給料、待遇、福利厚生などには大きな差があるようです。
お給料アップ!ももちろんですが、
働きやすいやりがいのある、自分の思う保育ができる
そんな求人を探すことで、もっと輝いて保育士をやっていけるようになるチャンスですね。